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Inspection 

​‐検査について‐

AMARELOでは2019年秋からPBFD.BFD.性別検査の検査に関しましては動物病院に受診し、血液採取でケーナインラボ(混雑している時期は他のラボになる事があります)に出しています。

当店ではお客様に鳥さんをお渡しするまでに済んでいる検査項目は

ウイルス検査のPBFD.BFDの二種+動物病院でのそのう、糞検査のみになります。

※クラミジア検査(オウム病)の検査は当店では基本出しておりませんが出してほしい等要望がありましたら気軽にお問い合わせください☆

〇PBFD オウム類嘴羽毛病

 オウム目の鳥すべてに感染するウイルス性疾患です。

 このウイルスは鳥の羽、嘴、爪の増殖細胞を攻撃する病気です。

​ このことのより進行性の羽毛の奇形と壊死をひき起こす。

 疫病の後期には羽軸の狭窄が進行して、最終的にはすべての羽毛の発育が止まって

 しまうまで続く。

 嘴、爪は、羽毛とは対照的な影響を受ける。過剰な成長と奇形および壊死組織の

 成長。

 外層のひびと剥落によって細菌や菌類による感染症が起こる可能性が生じ、

 このことがさらに問題を困難なものにする。嘴の内層の壊死は嘴を破壊する

 原因となることがある。この時点でこの鳥は食餌を摂ることができなくなる。

 この疾患はさらに、鳥に対する全般的な免疫抑制作用を持っており、

 二次的な全身性ウイルス疾患やバクテリア感染症の感染経路を切り開く。

 死因となるのは通常これらの感染症であって、PBFD自体が死因ではない。

 

 ※鳥さん飼いの中で一番恐れられている病気といっても過言ではない

 病気がPBFDです。セキセイインコやヨウムでは陰転したケースはありますが

 発症してしまうと羽が抜け落ち鳥さんが苦しい思いをし、

 亡くなってしまう病気です。

 大事な相棒(鳥さん)の為にPBFDの検査は大事だと認識して頂けると幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

〇BFD  セキセイインコ雛病

 オウム病目の鳥すべてに感染するウイルス性疾患です。(最近ではフィンチ類

 の感染も報告されてます。)

    t特にセキセイインコの雛(生後15日前後)が発症した場合、100%死亡し

 生後15日を超えると羽毛異常、皮下出血、肝肥大、消火器症状、神経症状

 などにより突然死を起こす。

 海外で雛の大量死で問題となる。その他に脱羽、羽毛形成不全(フレンチモル

 ト)、消化器障害、肝臓障害、腎臓障害、呼吸器障害、出血斑などの症状が出

 る。

 仮に発症しなくても約10ヶ月そのう内、脂粉、糞等からウイルス排出をする

 ので、別の鳥に飛沫感染の危険性があり、

 10ヶ月後に再検査した場合、役85%は陰転するが約15%は永久的に

 ウイルス排出をします。

 ※ここ数年でかなりの数の陽性固体が見つかっている病気です。

 上の説明に書いたとおり、小さければ小さいほど致死率が上がる怖い病気

 です。仮に発症しなくともウイルス排出をするので

 もし他の鳥さんを飼われてる場合は他の鳥さん感染してしまう可能性が

 極めて高い病気です。

 PBFD同様、感染し発症した場合苦しい思いをさせてしまう病気ですので、

 大事な検査の一つです。

〇クラミジア オウム病

 鳥類全体に感染する細菌の一種です。

 オウム病と名前に、オウムとつくのでオウム、インコの病気と思われがちですが

 ほぼ全ての鳥類に感染します。

 人畜共通感染症(ズーノーシス)として動物から人に感染することがあります。

 症状は鳥類ごとに異なることがあり、軽度~重度まで様々な症状が挙げられます。

 鼻水、食欲不振、元気減退、無症状で死亡

 無症状のことも多すぎ、ストレスなどにより症状が出る場合もあります。

​ 

 

 ※クラミジア(オウム病)の怖いところはどの鳥さんにも感染してしまうと

 いうところと人間にも感染してしまうところです。

 ただ、この病気は陽性が出ても早くに治療をすれば治る事が多い病気であると

 同時にここ数年の野鳥の鳥類学会の発表では野生の鳥さんの中ではクラミジア

 (オウム病)を保菌している子はかなり少なくなってきているそうです☆

 ですが、感染してしまうと苦しい思いをしてしまうことにかわりはないので

​ 気になる方はぜひお申し付けください☺ 

 

 

 

お客様とお話していると『PBFDって何?BFDって何?』と返される事が多いなと感じたので簡単にまとめてみました。
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